• 1
  • 2
  • 3
  • 4

自園で茶葉を育て、製造、パッケージ、販売まで。 当社はまさに自園自製そして販売までの一貫システム

商品へのこだわり


心和むひとときを作り続けていきます

創業80年の歴史ある「大坪製茶」 安心安全の自社自製の一貫システム お茶は何といっても香味がいのち。摘みたての新芽をすばやく製造・パッケージまでの一貫システムをとることによって、より香りの高いおいしいお茶をお届けいたします。

山紫水明の土地が育てます

八女郡上陽町の東に位置する耳納山系。 その豊かな耳納山系に広がる広大な茶畑。日当たり良好の美しい土地で、山からしみでるおいしい水で育った茶畑は健康そのもの。 また、無農薬・有機栽培を実施しているため、デリケートな茶葉はこまめな手入れによってしっかりと管理されています。 このように丹精込めて育てられた茶葉は適採時期をのがさず、一番良い状態のときに一斉に摘みとられ自社工場へ直送されます。

摘みたての茶葉をすぐ製造へ

工場に運び込まれた摘みたての茶葉は、たっぷりの水によって蒸しあげられます。 ここでの作業は茶葉の仕上がりを左右するもの。できるだけ新鮮なうちに製造ラインにのせ手早く作業を進めていきます。 当社においては「120K.2ライン」の機材を導入することによって、一度に摘み取られてくる茶葉の回転をスムーズにし、高品質の茶葉の産量を可能にしています。

品質を守る高度なシステム

平行機
荒茶を大中小に分ける機械です。荒茶の段階では、形がきれいに揃っていないので、この機械にかけて茶葉の形を揃えていきます。 大きな茶葉は、切断して小さくし、中の大きさの茶葉はそのまま使用します。小さな粉などは、別に取り、ティーパック用の原料などになります。
電子色彩選別機
この機械は、茶葉と茎の部分を選別する機械です。選別された茎の部分は、白折として別に仕上げます。 白折は、香ばしい香りと、水色(お茶の色)はグリーンの色が特徴です。お茶好きの方の中には、白折ばかりを好まれる方もいらっしゃいます。香ばしい甘味が味わい深さを深めています。
遠赤外線回転乾燥火入れ機
この機械により、茶葉を焙煎します。遠赤外線とバーナーによる直火でより香りを引き立たせます。この機械は、2台あり、茶葉の中くらいの大きさの部分(芯)と、大きい茶葉(頭)とを分けて火入れします。  頭は、火が入りやすく、芯は、火が入りにくいので、分けて焙煎する必要があります。お茶の味を決める非常に重要な課程です。
合組機
火入れした頭や芯をこのタンクの中に入れ、混ぜ合わせます(数十分間回転させる)。他にも色々なお茶のブレンドなどにも使用します。お茶の仕上げ工程の完成です。

最後の最後まで責任を持ちます

自園で茶葉を育て、製造、パッケージ、販売まで。 当社はまさに自園自製そして販売までの一貫システムをとっています。 いいものをより早く、より安く、すべて自社の責任下において。その姿勢は創業時からずっとかわりません。

煎茶とは?


最もよく飲まれているお茶で、日本茶の約8割を占めています。

さわやかな香りと程よい渋みと旨味が特徴です。季節や産地によって味わいはことなりますが、最もおいしいと言われているのが、八十八夜前後の一番茶です。 新芽を摘んでからすぐに蒸気で蒸し、揉みながら乾燥させて作ります。

玉露とは?


玉露は、茶摘の20日ほど前から茶畑をヨシズやワラで覆い、日光を遮って育てたお茶です。

光を制限する事によりお茶の旨味成分が強調され、渋みの少ない、とろりとした甘みのある味わいになります。 全国の生産量1位は福岡県八女地区です。

白折とは?


玉露や緑茶の仕上げ過程で、茎だけを選別したお茶で、爽やかな香りと甘さが特徴です。

その中でも、玉露や特上煎茶の茎茶は「かりがね」と呼ばれ珍重されています。 煎茶などと較べ、何煎も出るお茶ではありませんが、特徴のある旨味で人気があります。

おいしいお茶の入れ方

お茶は茶葉の種類、質はもちろんのこと、入れ方、また入れる人によっても味、香り、色がに違ってきます。 同じ茶葉でも茶量、湯温、湯量、浸出時間によってまったく味は異なりますし、味覚というのは人それぞれです。 自分が一番おいしいと感じる茶種、入れ方を見つけ出すには自分なりに工夫することも大切です。 お客様に少しでもおいしいお茶を飲んでいただきたいと思い、おいしいお茶の入れ方をご案内します。

沸かした湯を一度湯のみにあけ、湯のみをじっくり温めてから急須に入れると、約80度になります。 玉露の場合は、しばらく置いて、温度の目安(50度)は湯気がかすかにたつ程度、手のひらにあててみて気持ちいい暖かさが最適です。

茶葉は、1人あたりティースプーン2杯くらいを目安に。 濃いお茶がお好みの方は、心もち多めに入れたほうが、味わいが深くなります。
煎茶の場合、急須に入れる茶葉の量は、10g(大さじ2)。
玉露の場合、急須に入れる茶葉の量は、10g(大さじ2)。

煎茶の場合、急須に入れる湯量は、180ccくらい。
玉露の場合、急須に入れる湯量は、90ccくらい。

約2〜3分抽出した後、急須を軽く2〜3回まわし(これにより茶葉が開き、味がしっかりと出ます)、最後の1滴までしぼりきっていれます。
玉露の浸出時間:約2〜3分
上煎茶の浸出時間:約2分
煎茶の浸出時間:約1分